名作復活!ワイド版10巻読破
かなやんです♪
ご訪問ありがとうございます。
がんばれ元気を読んでプロボクサーを目指し、A級ライセンスとなり、世界と戦った元プロボクサーの方から、縁あって譲り受けた大切な本なので、楽しみながらじっくりと読み進めて今日読み終わりました。
当時がんばれ元気を読んで、ボクシングを始めた人も多かったと聞きます。
小山ゆうの画風も美しい
幼き頃の元気の可愛らしさや、描く女性の美しさ、パンチのスピード感、緊張感,
壊れ加減、感動のシーン等々、とてもリアルに描かれています。
昭和のボクサー&アスリートは命懸けの過酷さ
ボクシングには減量がつきもので、避けて通れない仕事ですが、昭和のボクサーは水分まで究極に制限して、過酷な減量とトレーニングをしていたと実際に聞いており、このがんばれ元気にも同じような場面が何度もありました。
下手すると脱水を起こして倒れたり、血液がドロドロになって血栓症や脳梗塞で命の危険と隣り合わせの状況だったでしょう。
そんな場面もリアルに描かれています。
最後に
ネタばれはしませんが、父親の背中を見て育ち、大きな目標に向かってブレずに進んでいく主人公元気と、元気を取り巻く沢山の登場人物それぞれのストーリーも、涙失くして読むことは出来ませんでした。
壊れかけながら、潜在能力と闘争本能を引き出していく、元気の究極の試合が見どころでした。
もう一度じっくり読み返してみようと思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。